暮らす家 〜暮らしを楽しむ〜
prologue 暮らす家に込めた社長(一級建築士)の想い
chapter01 素材にこだわっています
・無垢の木の骨組み
・本物の自然素材
・断熱材
・屋根には陶器瓦
chapter02 設計で大切にしていること
chapter03 費用について
chapter04 安心と保証
暮らす家に込めた社長(一級建築士)の想い
暮らしを楽しむ
「家は小さく、でも家族の心は豊かに」そんな家はできないだろうか?
建築士としてお客さまと一緒に設計し、家を形にする工事を行いながら考える日々。
核家族化が進み同居するにも二世帯住宅や三世帯住宅が多くなっています。
昔は冠婚葬祭でつかうお座敷や仏間があり、普段つかうことが少ない部屋の必要性も近年減ってきています。
今の時代そんなに大きな家はいらないのでは・・・。
小さく建てると維持費が減り、家計への負担も少なくなっています。
浮いた費用は貯蓄や行楽、子供の教育費や趣味にまわせます。
そうすることで、家族の気持ちに余裕ができ、暮らしを楽しめるようになります。
また、子供たちは秘密基地のような中二階で遊び、お母さんはお気に入りの照明のついた窓辺のカウンターでカフェのような時間を過ごす。
お父さんは日当たりの良い土間で、読書や趣味の道具の手入れを楽しむ。
薪ストーブなど、昔ながらの文化を少し取り入れたり、ペットと一緒にゆっくり過ごせる場所を作ったり、庭先ではバーベキューなど家族のイベントを楽しむ場所もある。
家族団らんもあり、時にはそれぞれの居場所で好きなことを楽しむことも大切です。
小さくても使い勝手の良い間取り、それぞれの居場所を作ることも気持ちの余裕につながります。
そんな思いを込めて、中園建築の「暮らす家」ご提案します。
Chapter01
素材にこだわっています
(無垢の木の骨組み)
骨組みや完成してからは見えなくなる下地の木材には、無垢の木(芯まで本物の木)の角材や板材を使います。合板のベニヤや集成材と違い、本物の木は年を重ねる毎に味わい深さと強度を増してくれます。
私たちの住む九州は高温多湿です。無垢の木材には調湿性があり、湿気を吸ったり吐いたり呼吸をしてくれます。季節ごとに生じる壁の中の結露も呼吸してくれることでコントロールしてくれます。
人に例えると、調湿性のないビニールのレインコートを着ていると湿気がこもってしまい不快に感じます。人も木も呼吸し、湿気を持っています。調湿性のある素材を使うことで住み心地良く長持ちする家になります。
もう一つのこだわり。
九州の山で育った無垢の木をなるべく多く使います。
木を伐ると森林破壊になるんじゃないの?と思われる方も多いと思います。
無計画な伐採はもちろん森林破壊になります。しかし、日本の山には戦後に植林されて伐採時期を過ぎた木がたくさん育っています。そのまま放置していると山が荒れてしまい周辺の環境にもよくありません。
人が植林した木は、人が管理して大きく育てる〜人が伐って利用する〜また人の手で植林することを繰り返しながら計画的に利用することで枯渇する事のない持続的な資源になり、山が整備されることで環境にも良くなります。
先人が未来の人たちを思い、植林してくれた木を利用すること。
今の時代に生きる私たちにしかできないことです。
そんな想いを込めて、九州産の木をなるべく多く使います。
(本物の自然素材)
床
床には、無垢の木(芯まで本物の木)のフローリングを使います。
あたたかみや足ざわりの良さなど、人にはやさしい素材になります。
木の種類により、特性や足ざわりが違います。家族の好みで感触を体感しながら、お気に入りのフローリングを見つけることができます。
塗装をせずに自然塗装のワックスでさらっとした感じに仕上げたり、お手入れの手間を考えて塗装をしたものなど、仕上げ方や色などもお好みで選ぶことができます。
湿気を吸ったり吐いたりする調湿性のおかげで、住み心地が良く、長持ちすることで味わいも増し、経年変化も楽しめます。
壁や天井
壁や天井の仕上げには、無垢の木・塗り壁・和紙や布の壁紙・自然塗装など、シックハウスの原因になる化学物質の使用が少なく、人に優しい本物の素材を使います。
人に優しい自然素材は、住み心地の良さや経年変化により味わいを増してくれます。
(断熱材)
暑さ寒さを通しにくい断熱性能が良いものは、住み心地の良さや冷暖房費の削減につながります。電気や燃料の使用量が減ることで環境への負担も少なくなります。
リフォーム時に断熱材を取り替えたり、解体時に処分したり、将来のことを考えてリサイクルできることも大切です。断熱材には、断熱性能がよく、リサイクルできるものを使います。
(屋根には陶器の瓦)
伝統のある屋根瓦は、昔ながらの和風建築や社寺に多く使われています。それらを見ると、耐久性があり、長持ちしていることがわかります。長持ちすることで、色の塗り替えなどのメンテナンス費用も少なくなります。
瓦は屋根が重たくなるので、地震に弱いと言われます。しかし、その下の骨組みを大きくし、柱を増すことで重い屋根を支えることができる丈夫な家になります。
家のスタイルに合わせて形や色を選ぶことができます。
実績があり、長持ちする陶器製の瓦を使います。
設計で大切にしていること
お客さまの想いを大切にしています。
中園建築では、中園建築一級建築士事務所の設計事務所も併設しています。
一級建築士の社長が、設計から家の工事まで、一貫して家づくりに責任を持って行いたいという想いからです。
また、お客さまと直接お話しやご提案できることで、現地での家づくりにお客さまの想いを間接的ではなく、直接届けることができます。
お客さまの想いを形にします。
どんな家がよいですか?どんな間取りがよいですか?
今から家を建てようと思っているご家族にとって、返答に困るむずかしい質問に感じます。
中園建築では、お客さまとお話しする中で、生活スタイルやご家族の趣味など暮らしを楽しくするヒントを見つけながら、ご家族の想いや好きなことを具体的な図面にし、お気に入りの家にするためのご提案をします。
地域の気候風土に合わせた設計をします。
四季の気候変化に対応していくため、日差しや通風のコントロールは欠かせません。
家を建てる土地の周辺環境や日照・通風条件などを感じながら、夏の暑い日差しはさえぎり、冬は暖かい日差しを利用する。その間の季節は風を通して快適に暮らす。エアコンなどの機械に頼る前に、自然条件をコントロールして、快適に暮らすことができる設計が必要です。
エアコンなどの使用量を減らし、電気使用量が少なくなれば、家計や発電施設の負担も減らせるようになります。
安心して暮らせる性能を設計します。
安心と住み心地の良さは、家の性能できまります。
耐震性をあげると地震に強くなり、安心につながります。
さらに、耐震に制震をプラスし、地震の揺れを減らすこともできます。
断熱性を良くすると、暑さ・寒さの影響を受けにくくなり、住み心地の良さにつながります。さらに遮熱をプラスし、熱を通しくくすることもできます。
そのように基本性能はしっかり設計し、次にちょっとカワイイ・ちょっとカッコイイなどの、お客さまのお気に入りを感じてもらえるような設計をします。
無理な提案や設計はしません。
心地よく使い勝手の良い設計・耐震性や断熱性など性能を考えながらの設計・完成後のメンテナンス費用をすくなくできるような設計など、お客さまからお預かりした予算の中で、無理のないご提案や設計をします。
また、耐震性や断熱性・メンテナンス性などの暮らしやすさや安心感など、家の本質は大切にお客さまの好きをできるだけ沢山感じてもらえるような、デザインや間取りの設計をします。
中園建築は、設計事務所でもあり、家の工事をする会社でもあります。そのため、デザイン優先などの無理な設計はしません。無理な工事になるとわかっているからです。
設計の段階からの工事のこと、完成後のメンテナンス性も考えながら、設計をしています。そのため、お客さまの不利益になるようなことは、「できない」とお伝えしています。お客さまに、安心して長く心地よく暮らしていただくための、中園建築のプライドです。
費用について
家づくりってどのくらい費用がかかるの?
よくお客さまからご質問をいただきます。
家づくりには、建物本体の費用以外に付属の工事や申請費とさまざまな費用が必要になります。それらを全て試算し、合計の総予算で考えなければなりません。
坪単位だけでは、建物本体の費用のみになり、総予算のご提案ができませんので、建物本体以外に必要なものを算出しながら家づくりの予算を決めていきます。
中園建築では、お客さまのイメージする土地や建物、総予算を照らし合わせながら、社長(一級建築士)がお客さまの気持ちに応じられるよう、土地や間取り、素材を盛り込んだ設計をし、ご提案します。
どんな費用が必要になるか、下記の参考例をご覧ください。
建物本体(BELS・フラット35Sに対応) 1780万円(消費税8%込み)
建物本体以外に必要なもの
付属の工事(カーテン・照明・エアコン・アンテナなど) 120万円
屋外給排水・上下水道設備 140万円
各機関への申請費・登記費用 50万円
土地関係費(土地購入費・造成費・地盤調査など) 土地により変わります。
概算ではありますが、以上のようなものが必要になります。
総予算を決めることで、安心して家づくりを進めることができます。
会社にかかる経費を少なくすることで、予算の削減ができます。
中園建築では、一級建築士の社長が予算決め、設計、素材提案、土地選び、家づくり、完成後の点検やメンテナンスの全てをご担当させていただきます。
最初から最後まで、お客さまとコミュニケーションが直接とれることで、疑問点やご質問、さまざまな変更を打ち合わせしながら、その場で説明や変更させていただきます。営業や設計担当、現場監督などに確認する必要もなく、待っていただく時間や行き違いもなくなり、時間の無駄も少なくなります。
家を売るための営業、設計士、現場監督、モデルハウスを維持するためには人件費などの経費がかかります。その経費は、お客さまがお支払いする予算から捻出されます。
中園建築では、お客さまからお預かりした予算を削減できるように、一級建築士の社長が一貫して家づくりを行うスタイルを続けています。営業もいませんし、モデルハウスも持たないことで会社にかかる経費を少なくしています。
お客さまからお預かりする予算は、純粋に家づくりにまわしていただきます。
Chapter04
安心と保証
中園建築の安心と保証です。
家を建てる前に
家を建てる前に、予算・間取り・素材選び・資金計画などを確定し、お客さまにゆっくりご検討いただき、ご納得の上で家づくりを開始します。
ご契約を急がせたり、無理な営業行為は一切行っていません。
家づくり
家づくりでは、土地や家にかかわる手続きや書類作成など、お客さまが初めてかかわることがあります。その初めての不安が少なくなるように、こちらでお手伝いさせていただけるものはご用意させていただきます。
工事中の火災・損害保険
中園建築で工事させていただく全物件に対して、万が一工事中に火災・建物及び資材について損害があった場合に対応できる保険に加入しています。
瑕疵担保責任保険
第三者検査機関による検査を行います。
お引き渡し後、瑕疵に対して10年間の瑕疵保険保証を受けることができます。
シロアリ予防と保証
信頼のおけるシロアリ予防会社との連携により、引き渡し後5年間保証致します。
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