社長のあいさつ
 先々代の祖父、先代の父から家づくりを受け継いで、今まで本当に多くの地域の施主さん方々にお世話になりました。ありがたく感謝いたします。

私がお家づくりで大切にしていることは

「家族みんなで長い間気持ちよく健康に暮らせるお家」
「未来の子供たちに受け継ぐことができる長寿命のお家」

これがお家づくりの根っこになると思います。


 例えば地域の気候風土になじみやすい地域の山で育った無垢の木をたくさん利用した骨組、住まう人にやさしい素材の選定。または、周辺環境に合わせた通風や日射コントロールなど・・・。環境とうまく相談しながらプランニングを進めて行くと
根っこがしっかりとしたお家になります。

 このようにお家の
根っこをしっかりしたものにした後に、使い勝手の良い間取り、かわいいキッチン、愛用の雑貨を飾る棚、片田舎のカフェ風、プロバンズ風・・・、いや私たちはシンプルに・・・。わくわくできるような家づくりを楽しんだり、お気に入りの我が家にするためには大切な要素です。
    
お気に入りのお家の基準は家族ごとに違うもので、家族ごとにお気に入りや大好きがあっていいと思っています。

 また、先々代や先代が建てさせていただいたお家の改築や手入れなどを行うとき、長い年月を重ねて、味わい深い色つやになっている無垢のフローリングやしっかりした骨組などを見ることができます。このようなお家を見るたびに、先々代や先代がの残してくれたお家、そのお家を大切にしてきてくれた施主さんに「家はこうあるべきだ」と教えてもらったり、気づかされたりすることが多くあり、根っこの大切さを思い知らされます。


 このような実績のある根っこの部分を大切にしながら、今の時代に必要とされているものを積極的に取り入れ、家族の希望・想い・生活スタイル・予算などを重ね合わせて規格や標準仕様にとらわれない、世界に一つしかない家族のためのお家づくりのお手伝いをさせていただいております。


 施主さんからお預かりした予算は、純粋にお家づくりに使っていただきたいという思いから、材料費・工事費などとは別にかかる経費を削減して、適正価格のお家づくりを行っています。そのため、お家づくりの体制にもこだわりがあります。

樺園建築/樺園建築一級建築士事務所は名称の通り
現場で実際にお家をつくり、形にしていく工務店 
         / プランニング・デザインや資金計画を行う設計事務所

この役割を全て自社内で一級建築士がマンツーマンで行う体制にこだわっています。
設計〜工事までを全て行うスタイルは、昔から大工棟梁が行っていたお家づくりの体制で、新しいスタイルではありません。

   


 現在では、設計・営業・現場監督などのように同じ会社内でも違う担当者が行うこともあります
樺園建築では、一級建築士がマンツーマンで最初から最後までご担当することで、シンプルな組織体制となり会社に掛かる経費の削減を行っています。


 現在では、実際に現場で工事を行う大工さんは、協力会社の大工棟梁などが元請会社から大工工事を請負い行うこともあります。樺園建築では自社の社員大工が自社の一級建築士と力を合わせて直接大工工事を行うことでシンプルな工事体制となり、間接的にかかる経費を削減しています。シンプルな体制にすることで、施主さんと実際に現場で工事にあたる職人さんとの距離が縮まり、ダイレクトに施主さんのお家に対する想いも伝わり、仕事のやりがいも生まれてきます。

そんな雰囲気が職人さんの作品であるお家にも表れてくると思っています。


「家を建てよう」



そう思ったとき、まず根っこを大切にしたお家づくりを忘れないでください。



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